モチベーション3.0 持続する「やる気!」をいかに引き出すか (2010/07/07) ダニエル・ピンク 商品詳細を見る |
思い返してみると3ヶ月前のエントリーで、ダニエル・ピンクが主張する「モチベーション3.0」というものについて思うところをつらつらと書いてみました。
そして、その内容に興味をもっていたのはもちろんですが、英語の勉強も兼ねて原書「Drive: The Surprising Truth About What Motivates Us」を買ってみました。
溜池山王に用事があり、駅の改札近くにある丸善に置いてあるのがたまたま目についたのですかさず買ったのですが、分厚さに圧倒された私は、「少し寝かしておこう」と他の本と一緒に積読にしておきました。
しかしそうこうしているうちに、翻訳版が出ちゃいましたね。
しかも訳者は大前研一さん。ダニエル・ピンクといえば大前さんという図式ができあがっています。
大前研一さんの翻訳であれば、私の拙い英語力でフウフウ言いながら読むよりも、翻訳版を読んだほうが効率的なのは火を見るよりも明らかです。
そんなわけでここはやはり、まず翻訳版を読んで内容を理解したうえで、英語の勉強のために原書にも目を通してみる、という読み方がいいような気がしてきました。
そのため溜池山王で買ったほうは、もう少し積読して熟成させておきたいと思います。
部下や従業員のモチベーションをいかに引き出し、維持・向上させるかというテーマは、ミクロ組織論と呼ばれる分野でかなり研究されているので、ご興味のある方は、このBlogの右端にいつも表示されている「組織論再入門」を一読されることをお薦めしたいのですが、このテーマをダニエル・ピンクがどのような切り口で語るのか、非常に興味のあるところです。
というわけでAmazonで早速予約しました。
感想はまたいずれ書きたいと思います。