風にころがる企業ホーマー

企業法務や経営に関する話題を中心に、気ままに情報発信してます。

カテゴリ: 資格試験

前回は、「行政書士試験を受けたよ」という話と、「とりあえず行政法の勉強は始めておいたほうがいいよ」ということを書きました。

今回は、私が実際にやった「情報収集とその整理法」について書こうと思います。
当然ですが、行政書士試験がどのような試験なのかを知らないことには対策の立てようがありません。
そのため、私もいくつかの本やウェブサイトで情報を収集し、いつでも確認できるように整理しておきました。
なお、あくまで情報収集と整理の「方法」の話なので、試験に関する最新情報を知りたいときは、それぞれのウェブサイトなどを訪問して確認してみてください。


1. 試験科目・配点などを調べる

そもそも試験科目には何があるのか、それぞれの科目の配点はどうなっているのか、どのくらい得点できれば合格するのか、合格率はどのくらいなのかといった、基本情報は当然はじめの段階で調べました。

行政書士試験は、一般財団法人行政書士試験研究センターというところが実施していますので、試験の日程、合格率の推移、試験問題などの公式情報はここに集まっています。
なのでまずはここを見ておく必要があります。

また私は資格試験予備校には通わず、予備校では模試を受けただけでしたが(模試についてはまた書きます)、伊藤塾・LECといった予備校のウェブサイトにある試験情報はよく整理されており、試験の概要を掴むのに最適でしたので、情報収集のために利用させてもらいました。
特に伊藤塾のこのページは、科目ごとの出題数と配点がまとまっており、「どうやって合格点を取るか」ということを検討するための資料として最適でした。

私は受験準備を始めたばかりの段階で、これらの基本的な情報を収集したうえで、下記のようにスプレッドシートに整理し、合格点を取るための皮算用をしてみました。
そして「これなら4ヶ月でいけそうだな」という感触を得ました。
最終的には模試でも本番でも200点を大きく超えるようになっていましたが、この段階ではいかにして合格最低点1点でも上回るかを考えていたわけです。

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(ほかにもスプレッドシートにいろいろと整理しましたが、必要に応じてまたどこかのタイミングでご紹介しますね)



2. 勉強方法やテキストなどを調べる

最初に身も蓋もないことを言ってしまうと、勉強方法は人それぞれです。
行政書士試験は社会人受験生が多いこともあり、勉強を始めるときに持っている知識量も、準備にかけられる時間も人によって大きく異なるのではないかと思います。
机に座って勉強する時間を確保できる方もいれば、私のように通勤電車で立ったまま勉強する人もいると思います。
また、民法の勉強はしなくても大丈夫という人もいれば、記憶がだいぶ薄れてしまっているという人もいると思います。

なので、「自分はどの科目で何点を取るのか、そのためにはどのような準備が必要なのか」ということを意識しながら勉強方法を考える必要があります。

そして基本的な考え方として、「いかに早く過去問を解き始めるか」を意識することが重要です。
そのため、例えば過去にある程度きっちり民法を勉強したことがあれば、「いきなり過去問から始める」というのがその人にとって最適な方法になるでしょうし、だいぶ記憶が薄れてしまっているというのであれば、「頻出分野だけでもざっくりテキストを読んでおく」という方法も考えられます。


テキストについても同様です。
各予備校が似たようなテキストや過去問を出していますが、「図表が多いほうがいい」「カラーのほうがいい」といった好みや相性が人それぞれにあると思います。
私個人の話でいうと、図表はついぼんやり眺めて終わってしまうので、「文章を読んで自分で簡単な図にまとめたほうがいい」という好みがあります。
なので、あまり評判を気にし過ぎず、ある程度定評のあるテキストであれば、あとは自分の好みや相性で選べばいいと思います。
よく言われることですが、あれこれ手を広げるのだけは避けたほうがいいです。


前置きが長くなりましたが、以上を前提に、私は以下のようなウェブサイトや書籍を読んで、自分に合った勉強方法を考えたりテキストの候補を探したりしました。

モアライセンス
 初学者向けに丁寧かつ行き届いた説明があるので、私のBlogを読むよりも10倍は役に立ちそうです。




この本のKindle版を購入し、寝る前に布団の中で一気読みしました。
「この方法は良さそう」という部分にハイライトしておき、自分の計画を立てるときに反映させました。


あとは伊藤塾のメルマガを購読していましたね。
毎朝問題を送ってくれるので、特に直前期は楽しく読みながら知識の定着度合いを確認する役にも立っていました。


長くなったので続きはまた!
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昨年(2022年)7月に勉強を始め、通勤時間と昼食後の時間を利用して約4ヶ月。
11月実施の行政書士試験を受け、今年無事に合格することができました。

「どこかで誰かの役に立つかも知れない」と、これまでもいくつかの資格試験について自分なりの勉強法を書いてきましたが、行政書士試験については何も書いていませんでした。
そこで、2023年の試験まで残り4ヶ月というこの時期になって、「とりあえず細切れでもいいから書いていこう」と思い、これを書き始めました。

数ヶ月前、ある企業の法務担当者に行政書士試験の話をしたところ、「YouTubeかBlogで勉強法を紹介したほうがいい」とおだてられたのも大きな理由の一つです。

次回以降、自分のやった勉強法をぼちぼち書いていこうと思いますが、学習スタート時の知識がどの程度あるかによって、やるべきことや科目ごとの時間配分は当然異なってくるので、あくまで個人的な記録の域を出ないかも知れません。

ただ、過去にある程度真剣に民法と憲法の勉強をしたことのある方でしたら、仕事をしながらでも比較的短期間で行政書士試験に合格することができるのではないかと思っています。

行政書士なんて誰でも受かる
行政書士なんて1ヶ月勉強すれば受かる
行政書士なんて取っても食えない
なんてことを言う人もいますが、資格取得の目的は人それぞれですし、簡単と感じるかどうかもまた人それぞれなので、その辺りには触れません。

何かしらの考えや思いがあって行政書士試験を受けようという方にとって少しでも参考になればと思っています。
ちなみに私自身の感想を書いておくと、当初予想していたより難しい試験でした。なめてはいけません。
ただ、きちんと勉強すればきちんと受かる試験であるとは言えます。

ということで、次回以降、ぼちぼち1年前のことを思い返しながら書いていこうと思います。
なお、いま確認したところ今年(2023年)の行政書士試験は11月12日(日)とのことで、まさに残り約4ヶ月。



「ぼちぼち書いていく」なんて言っていますが、一日でも早く手をつけたい方もいると思いますし、この時期から勉強を始めるのであれば一日でも早いほうがいいです。

なのでまずは行政法の全体像を把握するために、以下のような入門書をざっと読むのが良いでしょう。

行政書士 しっかりわかる 講義生中継 行政法
TAC行政書士講座
TAC出版
2019-12-01





というのも、行政書士試験は行政法と民法の配点が大きい一方で、「行政法をまともに勉強するのは初めて」という方が多いのではないかと思います(私もそうでした)。

そこで私はこの本で全体像を把握し、その後は不足した情報を書き足したりしながら、なんだかんだで結局最後までテキストはほぼこの本一冊で乗り切りました。
とはいえ、もちろん相性もあると思うので、一度手に取ってみることをお勧めします。

初めから一つ一つ覚えようとすると効率が悪いので、まずは一週間程度で読み切るつもりで、行政法といっても「行政手続法」「行政不服審査法」「行政事件訴訟法」「国家賠償法・損失補償」「地方自治法」などに分けられるんだなということと、それぞれの概要を掴むことが最初の一歩だと思います。

ではまた。
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前回の続きで、6月に個人情報保護士を受けたときのメモです。


・使用したテキスト

使用したテキストは以下の2冊。

改訂7版 個人情報保護士認定試験公式テキスト
鈴木 伸一郎
日本能率協会マネジメントセンター
2022-03-10




改訂5版 個人情報保護士認定試験公式精選過去問題集
日本能率協会マネジメントセンター
2022-11-30


いずれも公式のテキスト&過去問集です。

amazonの書評を見ると、公式テキストについては結構ボロクソに書かれたりしていますが、個人的には読みやすくわかりやすく、とても良くできたテキストだと思います。

ただ一箇所、読んでいて致命的な間違いがあることに気づいたので、この点だけは公式の正誤情報ページのスクショを貼っておきます。
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※第二刷以降は修正されているようです


ちなみに私が受験した6月時点では、公式過去問集については、2022年4月に施行された改正個人情報保護法未対応のものしかありませんでしたが、現在では過去問集も改正法対応版が出ているので、安心して公式テキスト&過去問集に取り組める状況になっています。


基本的には上記公式テキスト&過去問集で合格レベルまで到達できると思いますが、「いきなり分厚いテキストはきついから、まずは入門書でざっくり全体を把握しておきたい」
という方には、以下の本などがお勧めです。




60分でわかる! 改正個人情報保護法 超入門
本嶋 孔太郎
技術評論社
2022-03-28


後者(60分でわかる!)のほうは本屋で平積みにされていたり、amazonでお勧めされることが多かったりしますが、前者(これで安心!)のほうが若干薄く、より初学者向けのように思います。


・勉強時間
これは過去に受けてきた資格試験と同じですが、基本的に通勤電車の中と昼食後のカフェが、私の勉強場所です。
そのため、1日の勉強時間は1時間から1時間半程度。
平日限定ですが、これを1ヶ月半ほど続けました。
そのためおそらく40時間くらいの勉強時間だったのだろうと思います。
(記録を取っていなかったのと、当時の記憶が既に消えてきているのでこのあたりは曖昧です)

スタディングというオンライン講座を提供している会社の記事では下記のとおり、



個人情報保護士認定試験を受験するにあたり、実際に取り組んだ学習時間について、主催者である全日本情報学習振興協会が調査を行ったことがあります。それによると、合格者のうち10~20時間が3割程度、20時間~50時間が5割程度で合格したという回答だったそうです。

と、主催者実施の調査結果が紹介されていますが、やはり勉強時間50時間以内で8割程度が合格している計算になるようです。

 
ただ10時間~20時間の勉強時間で3割も受かっているというのは、現在の試験レベルから考えるとなかなかすごいな、というのが正直な感想で、

・もともとそれなりの知識があった

・何かしらの講座を受けておりその受講時間は含まれていない

・過去問以外ほとんどやらなかった

・少し古い調査データである

というような事情があるのではないかと思います。

少なくとも知識ゼロやそれに近い状態から10時間~20時間の勉強時間で合格というのは、よほど勉強が得意な人でない限り難しいのではないかというのが率直な感想です。

 

自分で言うのもおこがましいのですが、私自身、多少の前提知識があったことから割と短期間かつ無理のない勉強方法で合格できたと思っているので、全くの初学者の方が独学で対策をするには、上でお勧めした入門書などを読む時間を含めて、もう少し余裕をもったスケジュールにしたほうが安心かと思います。
受験費用も決して安くはないので何度も受けたくないですしね(202212月時点で税込み11,000円、ただし学割7,700円あり)。



・勉強方法
この手の資格試験は、

テキストをざっと読んで全体像を掴む

過去問を解く

間違えた肢は解説も読む

解説を読んでもよくわからなければテキストを読む

過去問を解く

の繰返しが王道かつ合格への最短距離の勉強法だと思います。

ある程度知識のある方であれば最初の「全体像を掴む」のプロセスは飛ばして過去問からスタートしても良いかと思います。

とにかく過去問を解けるようになることですね。

 

ちなみに私の場合は前述のとおり、断片的な知識や不足している知識を整理したり補ったりすることが受験の第一の目的だったこともあり、公式テキストを読み込むところから始めました。

試験範囲は課題Ⅰ(個人情報保護法&マイナンバー法)と課題Ⅱ(リスクマネジメント&情報セキュリティ)に大きく分かれているのですが、それぞれに実務では触れることのないような話も出てくるので、このあたりは「へー」と興味深くテキストを読んでいました。

 

過去問は単に正解できればいいというわけではなく、選択肢ごとに「これは正しい」「これは誤り」と、正誤を判断できるようにしておく必要があります。

そのうえで、「こんな簡単なこと二度と聞いてくるなよな」という感触を得た肢は斜線を引くなどして二度と見ないことにしてしまいます。

これを繰り返していくと、間違えた選択肢と知識があやふやな選択肢だけが残っていくので、効率よく過去問で問われた知識を身につけることができます。

なんて偉そうなことを書いていますが、私は通しで1度解いて、2度目を解く時間まではなかったので、1度目で間違えたところを試験直前に見直すという方法で乗り切りました。


・まとめ
私の場合、ここまで書いてきた方法で独学&一度目の受験で無事に合格しました。

持っているからといって会社で高く評価されるとか、転職の際に強いアピールになるとか、そこまでの資格ではないかも知れませんが、個人情報保護に対する社会の要請が強くなっている昨今、この資格を取る過程で身につけた知識は、職種を問わず必ず仕事の役に立つだろうと思います。
ということで、2回にわたって「個人情報保護士」を受けたときの記録をダラダラと書き散らかしましたが、ここにそっと書いておいた文章がどこかで誰かの役に立てば何よりです。
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今年は2つの資格試験を受けました。
一つが個人情報保護士、もう一つは行政書士です。

前者は合格、後者は発表が来年の1月ですが、自己採点した限り、余程おかしなマークミスがない限り合格しているはずなので、まあ大丈夫でしょう。

ということで、これから受けようという方の役に立つかも知れないので、どのような勉強をしたのか簡単に記録しておこうと思います。
きれいに勉強法をまとめたブログがたくさんあることにも気づきましたが、このブログは相変わらず雑なメモ程度の記事です。
久しぶりにブログを更新することが目的の一つでもあるので、まあいいではないですか。

そのようなわけで、今回と次回は個人情報保護士試験の話です。

・受験のきっかけ
個人情報保護の重要性は、企業法務に関わる方でなくとも、皆さん十分ご存知のことと思います。
今年(2022年4月)には改正法も施行され、社会の関心も高いところです。
ましてや企業法務に携わる身からすると、個人情報保護法をある程度の深度で理解して、知識として持っておかないことには頼りないことこのうえない。

そこで、これまでいくつかの本を読んだり、仕事で必要な範囲で調べたりという過程で断片的に持っていた知識をきちんと整理しておくため、個人情報保護士を受けようと考えたわけです。
特に私は、法務実務にがっつり入ったり、実務から離れたりということを数年おきに繰り返しているので、いささか知識に不安があったのですね。
そのようなわけで、知識を身につけて整理するのにちょうど良さそうな検定試験として、個人情報保護士に目をつけたのです。

余談ですが、それほど難易度の高くない資格のことを「取っても役に立たない資格」などと言う人がいます。個人情報保護士もそう言われることがあるようです。しかしそのような声は100%どうでもいいのです。
自分にとって必要な学習プロセスなのか、必要な資格なのか、他の資格試験にも言えることですが、考えるべきことはこれに尽きます。

そのようなわけで、弁護士の川井先生のこの謙虚なツイートを見て、「見習わねば」と5月頃から勉強を開始しました。

・いつ受けたのか
個人情報保護士試験は3月・6月・9月・12月の年4回実施されます(2022年12月時点)。
※詳しくはコチラ(公式HP)

当初は3月に受けようかなとぼんやり考えていましたが、1月2月はプライベートでバタバタしていたこともあり、6月に照準を定めました。これが4月終わりのことだったと思います。
こうして、6月に個人情報保護士試験、11月に行政書士試験というのが、今年の私の目標の一つになりました。

さて、試験日は2022年6月19日(日)です。
10:00-12:45まで3時間弱の試験です。
ペーパーテストを受けるのなんて10年振りかそれ以上のご無沙汰です。

個人情報保護士は自宅でもすることができるのですが、
どのような人がどのくらい受けに来るものなのか見てみたい、という純粋な興味と、11月に受ける行政書士試験の練習にもなるだろう、という理由から会場受験を選択しました。

それにしても、大学の狭苦しい席で人に囲まれて3時間問題を解き続けることがこんなにきついものかと感じ、11月の行政書士試験に向けて「試験慣れしておかないといかんね」ということを痛感しました。

長くなってきたので、次回に続く。
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CIAを受けてみることにしました。
FBIではありません。CIAです。

CIAといってもアメリカの情報機関ではありません。
"Certified Internal Auditor" つまり「公認内部監査人」ですね。

「受けてみる」と言っても、結構本気です。
今年中に合格することを目標に、Abitusさんの通信講座にも申し込みました。
独学でいこうかとも考えたのですが、何せ市販されているテキスト類が少ないので、短期で合格するためには通信講座で「その道のプロ」にポイントを絞って教わったほうがよいかな、と思った次第です。
ちなみに教材は1ヶ月近く前に届いたのですが、リビングから自室に移動させただけで終わってます。


さて、子育て共働き家庭のお父さんにとって一番の問題は「いつ勉強するか」です。
幸いにして(?)私は家では人気者なので、帰宅してご飯を食べたあとは、子供たちと遊び、風呂に入り、本を読んであげながら一緒に寝てしまうという生活をしています。

そのため自分一人の時間というのは、
①朝
②通勤電車の中
③昼休み
くらいしかないんですね。

それなので、これまでに取得した「ちょっとした資格・検定の類」は上記3つの時間で何とかしてきました。
普段の読書なども同様です。

しかし今回私が申し込んだのはDVDによる通信講座です。
そして1回の講義が2時間半。

そうすると、やはりある程度は、子供と過ごす時間を削らざるを得ないと覚悟しています。
しかし自室に籠っても、子供たちは何の遠慮もなく部屋に入ってきて、「仮面ライダーWと仮面ライダーカブトはどっちが強いと思う?」などと聞いてきたり、膝の上によじ登ってきたりと、狼藉の限りを尽くすことは、これまでの経験上明らかです。

そうするとやはり近所の喫茶店かどこかで講義を受けるしかないんですね。
ちなみに通学ははじめから叶わぬ願いなので、選択肢にありませんでした。

さて、そうすると今度は、外でDVDを観る環境が必要になります。
ポータブルDVDプレイヤーなどの選択肢もなくはないのですが、ほかに使い道がないのもつまらないのでここはやはりモバイルPCの出番です。

このBlogをじっくり読んでくださっている奇特な方はご存知かも知れませんが、私はHPのミニノートを2年ほど前に購入しました。
メモリーを2GBにし、VISTAをXPにダウングレードし、何とか快適に使えるようになった代物ですが、光学式ドライブはついていません。
最近では非常にコンパクトなUSB接続のドライブも安価に入手できるのですが、何せ私のミニノートはバッテリーが1時間程度しかもたないのです。

・・・何だかここまで書いてきて、「勉強できない理由」を次から次に挙げるダメなヒトのような雲行きになってきましたが大丈夫でしょうか。
でも大丈夫。

光学式ドライブ付のモバイルPCを買いました。
Let's Note の中古品です。
W5という少々古いモデルですが、いやはや快適。

これで道具はひととおり揃いました。
あとはやるだけです。

そうそう。
CIAの受験にあたり何だか登録が必要とのことで、さらにはその登録にも1ヶ月近くかかると聞いたので、登録に必要な「大学の卒業証明書」を取り寄せました。
こういう時にたいてい必要となるのが定額小為替
役所へ住民票などを郵送で請求する時にも使いますね。

数年前に手数料が改定されたようですが、100円は高すぎますね。
200円の小為替を買うのに手数料が100円って・・・
ちなみに50円の小為替も手数料は100円。
資金決済法も施行されましたし、この小為替なる代物は消えてなくなってほしいものです。


さて、あとは上司などの「推薦書」が必要ということなので社長に推薦書を書いてもらい、また実務経験の証明書が必要ということなので、これまた社長に書いてもらいました。
ちなみに実務経験の証明書は、内部監査の実務経験がなくても、法務の実務経験が2年あれば足りるとのことです。


そんなわけで準備は着々と整ってきました。
しかし、このBlogをじっくりと読んで下さっている奇特な方はご存知かも知れませんが、私は資格や検定試験の勉強というものを始めてみてから、「やっぱり違うな」とやめてしまったことが何度かあります。

「また何か始めたみたいだけど、何だかんだ理由をつけて途中で投げ出すんじゃないの~?」と疑いの目で見ている方は、私のことをよくご存知の方ですね。

まぁ、どうなることかお楽しみに!
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