M&Aを成功に導くビジネスデューデリジェンスの実務 (2006/11) アビームM&Aコンサルティング 商品詳細を見る |
2年近く前の話ですが、amazonの「自分の欲しいものリスト」(当時は「ウィッシュリスト」だったか?)に、上記書籍を登録していました。
本というのは、買いそびれると手に入らなくなってしまったり、手に入れるのに著しく手間と時間がかかるようになってしまったりすることが往々にしてあるので、「欲しい!」と思った時にはできるだけすぐに買うようにしています。
そしてこの本。
すぐに買わなかったばかりに、入手するのにひどく手間取りました。
2年前に「欲しいなぁ」と思い、amazonに登録していたのですが、最近になって「絶対買う!」と思うきっかけができました。
そこでamazonを覗いてみたところ、「入手不可」との表示になっていました。しかし古本であれば、9,000円くらいで買うことができる状況でした。
でも定価は4,800円なので、できることならその程度の価格で入手したいところです。
そこで出版社である中央経済社さんや、紀伊國屋、ジュンク堂、ブックファーストなど、大きな本屋さんに片っ端からあたってみたのですが、どこにも在庫が一冊もない。
チクショーと思いながら、時々未練がましくamazonをチェックしていたのですが、ある日「2~4週間で発送可能」という表示に変わっていました。
この機会を逃してはいけない、と早速注文しました。
そして待つこと2週間ちょっと。
amazonからメールが届きました。
「やはり入手できませんでした。ごめんなさい。」というような内容です。
その頃、本書の古本価格は更に高騰していて、何と「25,000円~」という表示が出ていました。
ヤフオクにも出品されていないし、手に入らないとなると何とか手に入れたくなるものです。
そこでダメモトで、三省堂書店のWebサイトから在庫検索をしてみました。
ありました!
何と名古屋の三省堂書店に一冊だけ在庫がありました。
その場で即、「取り置き希望」をクリック。
そうしたところ数時間後にメールが届きました。
「在庫を確保したので、取りに来てください。」
東京から名古屋まで、本一冊買うためだけに行くのも間抜けな話なので、メールでお願いして近所の三省堂書店に移動してもらいました。
(三省堂書店さんの対応は、とても丁寧で素早いものでした。感謝です。)
そして一昨日、念願かなって手許に届きました。
ありがたいので神棚にでも飾っておきたいのですが、それでは意味がないですし、そもそもわが家にはよく考えたら神棚がありません。
まだ、パラパラとめくってみただけなのですが、非常に興味深い内容です。
即転売すればちょっとした小遣い稼ぎになるかも知れませんが、この本は誰にも売ってあげません。
他の読むべきものを片付けてから、じっくり読んでみようと思っています。
ただ一点懸念しているのは、もしかするとこの状況からすると、近日中に改訂版なんかが出版されたりするのではないかと・・・
それだけは勘弁してくださいね、中央経済社さん。
ちなみにどうでもいい話ですが、最近カタカナを読めるようになった長男も、「デューデリジェンス」は上手に読めませんでした。これが「デューディリジェンス」だったら更に読みにくいですよね。
僕もきちんと発音できません。どうしても最後の部分が「ジェンシュ」になっちゃうんですよね。